その日の料理のメニューは冷蔵庫などで余っている食材を見て考えるのよ、と母はよく言っていましたが、料理超初心者かつ基本もままならない自分にとっては、しかしながらこの言葉は料理の神髄だと思っています。さすが長年の経験と日々の苦労で培った母の心構えとポリシーは、いつもすごいなと感心しながら、今私は料理をしています。改めて母はごく普通の「主婦」でしたがすごい人でした。特に「始末する」という精神にも共感したものです。普段料理をしているところはまじまじと見ることはなかったのですが、晩年は私も色々覚えたいと思い、味噌汁や出汁巻きのレシピを母に書いてもらったりしました。そのおかげで、母の味を少し（1%くらい）は再現できているのかな？と思っていますが、料理の道はまだ続きそうです。

近年ではネットの情報やテレビの料理番組、はたまた「きょうの料理」や「キューピー3分間クッキング」などの本、などなど、とにかく情報をよく吟味、理解していれば私のような経験値ゼロのものでなんとかできて、しかも自分が料理を上達した！とも思えてしますので、かなり助かってますね。まぁ毎日バランスよく、変な成分に気を付けて、できるだけ自分で食べものは作ろうと思います。

さて、昨夜は鍋を作りました。

その心は・・・冷蔵庫に豆腐が残っていたのと、そろろそ寒くなってきたから(笑)。

＜材料＞

・木綿豆腐2丁

・かにつみれ11個入り（別途購入）

・ニンジン

☆鍋が小さくてあれこれ入れられないのと、1人なので今回はこれだけ。

＜出汁＞

・しまやさんのだしの素（今回仕事が遅くなったので、例の昆布から出汁をとるのはパス）

・水500ml

＜たれ＞

・ポン酢

・刻み葱

生活一般、家事