東北の旅 1日目③(銀山温泉)
さて、8/10からの東北の旅、1日目山形県の③です。
そもそもこの東北の旅で山形県へ行きたい!と思ったのは、前にも書いた「まだ観光していない都道府県へ行く」の1つなんですが、決定打となったのは銀山温泉の写真です。
ネット上でよく見かける写真は夕方~夜間のノスタルジックな旅館を写したもの、特に雪景色のは最高ですよね。本当は宿泊して夜の写真を撮りたかったのですが、この時期は残念ながら1人で宿泊できる宿はありませんでした。でもまたいつか。
私の旅する楽しみは、見たこともない風景に出会ったり、いつもと少し違うものを見つけて感動するというその積み重ねで、それによって生きている幸せを実感して関わってくださった皆さんに感謝するということですかね。まぁミーハーと言えばミーハーですが(笑)。
ところで山寺から出発する際、時間に追われて山寺駅へ寄るのを忘れていまして、結構後悔しました。以後も色々寄り忘れがあって、後悔の連続なんですが、全部行ける訳はないのでそれは仕方がないとして・・・お昼どきなので銀山温泉の手前にある「大正ろまん館」のお蕎麦屋さんへ行きました。
どうも団体のお客さんが来て丁度食べ終わった後だったようでしたが、片付けるので1時間ほど待ってくれと言われました。まぁ、仕方ないですね・・・。
店内の売店を少し見ていましたが、お向かいに別のお蕎麦屋さんがあるのを発見して空腹に耐えかねて早速向かいました。注文したのは「板そば」というもので、まぁ盛りそばなんですが、板の上に載っけてるからなんですかね。素朴なお店で店内も昔風で私好みだったので、座敷の席に座らせてもらって、お蕎麦を頂きました。きゅうりの漬物と、蕎麦湯も美味しかったですよ。
御馳走様。
近くにこけしの工房?のようなものもありましたが、惜しみつつ銀山温泉へ。
無料の共同駐車場があるので、そこへ止めさせてもらいました。
暑い中でしたが、そこから10分ほど歩いて坂を下っていくと・・・。
見えました。写真で見たあの光景、、のお昼版(笑)。
温泉地としては規模は大きくないですが、川沿いにあの熊川宿や奈良井宿のような圧倒する純日本家屋群がデンとある光景は、暑さを忘れるほど感動しました。
こちらにある有馬温泉などと比較してしまいそうですが、旅館の奇麗な並びと古さはそこだけ大正時代にタイムスリップしたような感覚に陥ります。
はぁ来てよかった(笑)。
温泉むすめちゃんは全国?の温泉地コラボで進めているキャラクターなんですが、ここにもいましたね!カフェや食事処は人が多くて入れませんでしたが、街中を2周ほどして色々お店などを堪能させてもらいました。
ここは正面から見ると奥のほうは少し右に曲がっているのですが、どうもそこまで人は多く来ないようで、冒険心で突入してみると、滝がありましたよ。
向かいに「鬼子母神」と書かれた洞窟のようなものもありました。
すぐそばには紫陽花も咲いていましたよ。このあたりは気温がまだ低いのですかね。
かれこれ2時間ほど滞在しましたが、ホントに堪能しました(笑)。
写真撮るのに夢中になって、通行する人の邪魔になったりしました、ごめんなさい(笑)。
いやほんとに感謝です。来れてよかった。ありがとう。
非日常を味わうという真っ只中で、生きている幸せを改めて感じました。
夜の温泉街の活気がどのような感じかも気になりますが、またいつか来たいと思います。
冬場のほうが風情があって良さそうですね。列車で来るのも良いかも。
それではあとは最上川を経由して宿へ向かいます。
つづく・・。
0コメント