富士山をキレイに見る旅(1/2)
前のブログにも書きましたが、かなり以前から予約していてピンポイントで3月の春分の日あたりを選んだのですが、天気予報を毎日見てて空模様や気温があやしいので、ものすごく不安でした(笑)。
この3月という時期は一番富士山が奇麗に見えるとのことでしたので、今回の旅となりました。なぜ富士山かというと、ゆっくり奇麗な富士山を正面から見たことがないからです。
過去に山中湖へ夏に宿泊したときはやっぱり半分以上雲がかかっていて、一緒に行った母も残念がっていました。新幹線に乗って東京などへ行く時は、短時間ですがそれなりに奇麗に見ることはできたのですけどね。また飛行機ではどこへ行くルートかは忘れましたが、真上を飛んでくれたことがあって、富士山の火口や施設なんかもはっきり見えました。これはこれで貴重ですが。
さて、関西から一発勝負で奇麗な富士山を近くで拝めるかは運しかないので、とりあえず向かいました。
今年は今現在良くも悪くも色々ある極端な運気で、特に仕事面がおもわしくないので、
富士山をバッチリ拝んで運気向上といきたいなと思っていました。
ではブログです。
3/20(水)1日目(春分の日)
3:50 起床
前々日くらいから持ち物などをカバンにまとめるなどの準備を進めていて、前日は早めに寝たのでなんとか朝も普通に起きられましたが、天気がやっぱり雨なので不安値が上昇しました。
静岡、山梨方面の天気は晴れの予報ですが、気温はかなり低いらいしです。
前日の全国版天気予報では天気の急変に注意と言ってましたので、安心もなにもできませんね。
とにかく出かけます。今日はビン・缶・PETのゴミ出し日なので5時頃に出しましたよ。
当然誰も歩いてないし、ゴミ捨て場は1番でした。
5:15 出発
朝食は軽くすませて、とは言ってもヨーグルトと牛乳は欠かせませんのでちゃんと摂りました。
雨はザーザー降ってますが、車なのでそう苦労はなかったです。
荷物も重装備というわけではないので。
6:30 新幹線乗車
途中で車を停めて在来線経由で新幹線に乗車です。いつも空いている売店とか当然開店していませんので、
自販機で暖かい飲み物を購入。ホット紅茶がなぜか売ってなかったので、仕方なくホットカフェオレにしました。
7:30 名古屋乗り換え
京都以東の名古屋近辺は曇りか晴れている感じでした。しかしのぞみ号は早い。
8:40 静岡乗り換え
こだまに乗り換えます。待ち時間が少しありましたが、静岡は晴れています。
駅のホームまで中華風のニオイ(肉まんかラーメン?)がしてきて少しお腹が減ったり(笑)。
9:10 新富士着
レンタカーを借ります。
新富士で降りるのは初めてかも。前に母と身延山~富士五湖~御殿場~箱根~熱海~伊豆という旅をしたときは、たしか静岡駅で降りたと思います。
車はマツダの「2」というものでしたが、車名はあまり興味がないので早速出発。
この車はATですが、マニュアル切り替えができて加速も良いし、アイドリングストップもあるし、
運転しやすかったです。店員さんが最初なかなか受付に出てこなかったので心配でしたが。
9:50 富士山本宮浅間大社
大きな鳥居ですぐにわかりました。駐車場もすぐ停められました。
係の人曰く、1時間200円ですが、参拝だと30分以内に帰ってきたら無料ですよ、とのことでしたが、了解して参拝。かなり晴れてきたよかったです。
主祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)で、別称は浅間大神(あさまのおおかみ)になります。
桜がもう一部で咲いていましたので、これから満開になるとさぞかしきれいでしょうね。
イベントの予告もありました。
湧玉池はカモさんが悠々と泳いでいて、近づいても逃げませんでしたので写真が結構撮れました。
この池は富士山の雪解け水だそうで、特別天然記念物に指定されているようです。
禊ぎ場もあったので、神聖な水だと思います。
10:30 白糸ノ滝(静岡・富士宮市)
「白糸の滝」で検索すると全国あちこちに存在するそうで、ここ以外では山梨側にもあるそうな。
さてこちらの白糸ノ滝も以前から行きたかった場所で、かなり期待していきました。
富士山本宮浅間大社からすぐの場所でしたが、標高がどんどん高くなっていくので気温も低くなりました。
正面に見える富士山は、まだ雲がかかっていてよく見えません。
駐車場で500円払って車を停めると、滝に向かって歩き出しましたが、観光客はそんなに多くはありませんでしたのでゆっくり散策しながという感じですね。やっぱりインバウンドが多かったです。
白糸ノ滝まで歩いて10分くらいでしょうか。雄大な瀑布が!やっと見られた(笑)。
何枚か自撮りもしましたが、キヤノンの望遠でも色々撮りましたよ。
11:15 大福もち
滝を見たあとにおばちゃんが1人でやってる大福もち屋さんで4個ほど買いました。
いつまでもちそうか聞いたら、3~4日は冷やしたら大丈夫といいつつ、3個は冷凍、1個はすぐ食べられるようにしておいた、宿で冷やしなさいとのこと。お気遣い感謝。
おばちゃんのお店のすぐ前に「厳磐叢神社(ゆついわむら神社)」があって、縁結びの神様のようです。
すぐそばには川が流れていて、音止めの滝もありました。
11:30 お昼
富士宮焼きそばが食べられるお店が白糸ノ滝近くにあったので、頂きました。700円。
焼きそば自体久しぶりに食べるのもあって、美味しかったです。赤生姜がよかったですね!
セットでつくねやコンニャクもつけられるそうでしたよ。
12:00 田貫湖
ゆるキャン△で登場したかどうかは不明ですが、寄ってみました。
通常のキャンプ場やオートキャンプ場がたくさんありましたね。
湖畔ではすでにいくつかテントが設営されていました。
ここも桜の季節は景色がよさそうですね。
12:30 朝霧高原
富士みるくランドさんの広い草原の前では富士山+乳牛ちゃんの素晴らしいコンビで撮影ができました。
前の道は車が結構走行しているので、停めるのは大変でしたが、なんとか停められました。
いや、ほんとに晴れて良かったです。富士山の頂付近もちょうど雲が取れて頂上もはっきり。
朝霧高原のキャンプ場までは時間の都合で行けませんでしたが、ゆるキャン△関係なので寄りたかったですね(笑)。
13:00 本栖湖
以前母と来ましたが、冒頭でも書きましたように夏場は富士山がキレイに見えなかったので、今回は本当によく見えました。日頃の行い?に感謝。「本栖みち」という身延山方面へ行く道路の途中に展望可能な駐車場があって、観光客の皆さんがこぞって写真を撮っていました。
13:30 道の駅しもべ
ここは施設の半分くらいがゆるキャン△のコラボ関係だったような(笑)。
まず自販機がゆるキャン△仕様ですね。下部地区では大体自販機はこの仕様なんでしょうか。
木喰さんのコーナーもありましたが、こちらの出身のようですね。笑顔がなんとも。
14:00 波高島駅
ここははっきり言ってゆるキャン△の巡礼のためです(笑)。
「はだかじま」と読みますが、なんでこんな名前なんだろうと思って調べてみると、
この地域を流れる早川という川が富士川に合流するために、富士え川の流れが波高くなって島状に見えることに由来するらしいです。
無人駅で列車も1時間に一本あるかどうか?な様子。
バイクで訪れた地元の方と思われる人が1人駅前に居ただけで他に人はいませんでした。
鷹が飛んでいたので、急いで撮りましたが、動きが早くてちゃんと撮れませんでした。
14:30 下部温泉峡
SNSで見てこの寂れ具合がなんとも好物なんでぜひ寄ってみたいと思っていました。
新富士~白糸の滝~朝霧高原というルートだとかなり北へ上がってしまうので、一旦なんぶ方面へ戻って
身延から上がっていくか迷いましたが、結局本栖湖を起点にしてぐると南西へ戻った感じになりました。
まぁ時間的にはこちのほうが効率的でしたかね。
ただ、身延駅に寄れませんでしたので、例の「みのぶまんじゅう」は買えませんでした(笑)。
道の駅しもべでは見かけなかったなぁ。
下部温泉は古くから湯治場として有名で日本の名湯百選の一つにも選ばれているそうです。
井伏鱒二や高浜虚子も湯治に来たそうですよ。
「さびれ」と「ひなびた感じ」がすごく良いです。
昭和がそのまま残っている感じですね。機会があれば今度宿泊したいです。
駅前は日帰り温泉施設などがあって、車が結構出入りしていましたね。
15:40 宿
早めに到着してもチェックインの受付をしてくれるかな?と思いましたが、丁重に(?)16:00まで待たされました。
しかも時間になっても声をかけてもらえなかったので、なんだか嫌な予感が(苦笑)。
それは現実となって・・・また次回に。
ではでは。(続く)
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